「このままだと首が回らなくなる」というように使われる「首が回らない」ですが、なぜ首が出てくるのでしょうか。
「首が回らない」は、借金でお金のやりくりができなくなっている状態を意味する言葉です。
なぜそのような状態を「首」使って表すのかは、はっきりとしていないようですが、「首が回らない」のは何かが邪魔をしていて体が不自由な状態になっているということです。
ここから、「借金で自由にならない」ことの例えで「首が回らない」と言うようになったのではないかという説があるようです。
また、ストレスが高まると実際に首が動きにくくなることもあるようで、そのような症状も、借金について「首が回らない」と言うようになったことに影響している可能性があります。
「首」は、体の中でも大事な部分ということもあり、多くの例えで使われているようなので、注目してみると面白いかもしれません。