帰納
たくさんある個々の出来事や事象から、ある法則を推測することを言います。
例えば、ある日の正午に太陽を見ると一番高いところにありました。翌日もそうでした。さらにその次の日もそうでした。したがって、「太陽は正午に一番高くのぼる」と推測できる。といった具合です。
きのう
物事が落ち着いて(帰)、法則に納まるので帰納というのだと思われます。これは英語のInductionを明治時代の人間である、西周(にし あまね)が翻訳してつくりだした言葉なのだそうです。他にも「芸術」や「科学」も彼の考えた言葉なのだとか。