「たたかい」という言葉には、「戦い」・「闘い」の2種類の書き方がありますが、何が違うのでしょうか。
この2つは「戦闘」と組み合わせて使うことがあるように、意味そのものに大きな差はないようです。
ただ、「戦い」の場合は「勝ち負け」という結果を重視する文脈で使われ、「闘い」は「たたかっている状態」を重視する文脈で使われるという違いがあるようです。
このため、戦争、スポーツ、選挙など勝ち負けをつけることが目的のものでは「戦い」。
困難に打ち勝とうとするもの、例えば病気や政治的運動などでは「闘い」が使われる傾向にあるようです。