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「びびる」って、一体どこから来た言葉?

「今マジでびびった」などと、「怖い」とか「震え上がる」という意味合いで使われている「びびる」ですが、これは現代語だと思われている人も多いのでは?

実は「びびる」は、平安時代末期から既に使われていた言葉で、鎧の触れ合う音のことを指したそうです。

当時、大軍が動く時に鎧が触れ合って「びんびん」と響き、この音を「びびる音」と呼んでいました。現在の静岡県富士川での合戦で、平氏の軍は、水鳥が一斉に飛び立った羽音を源氏軍が大挙して攻め込んでくる「びびる音」と勘違いし、尻込みして戦わずに逃げ出したという歴史に名高い戦いがあります。

このときの、「びびる」音を聞いただけで怯えて平氏軍が逃げ出した様子から、「びびる」という言葉が「怖い」とか「震え上がる」という意味で使われるようになったそうです。