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恣意

恣意

「恣意的な解釈ができる余地がある」などの少し難しい文章で出てくることが多い「恣意」。何と読むのでしょうか。

「恣意」は「しい」と読みます。「次」の部分が「し」と読めるので(例えば「次第」)、「恣」で「し」と読みます。


しい

「恣」が自分の思うままにという意味なので「その場の思い付きで」「自分勝手な解釈で」というような意味になるようです。

ちなみに、「恣意的」は「意図的」の意味を持つことが多いですが、「意図的」には計算や目的があり「思うがまま」とは異なる感覚を与える部分もあります。したがって、この用法は誤用だという意見があります。

一方で、目的があっても「自分の考え」で行為をするという部分は共通なのだから、「意図的」という意味で使っても誤用ではないという意見もあります。

辞書をひいても、どちらかに明確な論理的誤りがあるとは言えません。今後、分かりやすい説明がされるようになると良いですね。