批准

批准

「批准」は日本の場合、他の国々と条約を結ぶことを国会で承認することを指します。

「批」はものごとを判断することで、「准」は認める・許すという意味をそれぞれ持っているので、「批准」で「判断の上認める」という意味になります。ただ、日本では条約承認の際に使用することがほとんどで、一般的に使う言葉ではないですね。

中国語ではもっと広く「許可」の意味でも用いられているそうです。


ひじゅん

ちなみに、「准」は「準」の略字でもあり、資格や役職などでは「準」ではなく「准」を基本的に使うのだそうです。「准教授」などが代表例です。しかし、なぜ「準」を使わないのかはよく分かっていません。不思議ですね。